7月17日 ウルムチ

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寝台列車に乗りウルムチへ。

緑がだんだん少なくなってきて・・・

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気がつくといつのまにやら列車は砂漠の中を走っていた。

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駅に朝の10時33分に到着。

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ウルムチ駅は高速鉄道の駅と繋げるために以前のウルムチ駅より北のほうにある。

以前のウルムチ駅はウルムチ南駅と名前を変えていてこっちのほうが町に近いのでこっちで降りればよかった。

バスに乗って町の中心部へ。

バス代1元(17円)。

本当に中国って町の公共交通機関が安いなぁ。
ウルムチの宿は友好南路にある乌鲁木齐雷鸟国际青年旅舍に宿をとる。

ドミトリー50元(850円)。

保証金100元

少し古い建物だが洗濯も外に干せるし、場所も便利なのでなかなかよい宿。

6人ドミには私の他ラホールから来たパキスタン人が一人いるだけだった。
 
彼は宝石を売りにウルムチまで来ていて冬でカラコルム峠が閉まるまでいるつもりらしい。

宿に荷物を置き、紅山公園に行ってみる。

ウルムチは何度も来ていて紅山公園も何度も来たことがあるが、とりあえず行って来た。

初めてきたのは30年前、↓は1987年の紅山公園。

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30年後の2017年

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1987年の紅山公園から見たウルムチの町、ボゴダ山が遠くに見える。

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2017年、高層ビルが立ち並びボゴダ山が見えない。

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紅山公園を少しぶらついた後、人民元を米ドルに交換するために南門の中国銀行に行く。

でも実は外国人の場合、人民元からドルに替えることはできないのだ。

銀行に行くと僕は中国銀行のカードを持ってるのでカードを使えば端末で交換できると言われやってみたが、なぜかできなかった。

やはり外国人はダメなようだ。

でも、これから先ドルの現金が欲しいのでなんとかならないかなぁ・・・と思い銀行の外に出ると怪しいウイグル族の親父がドルの札束を持って小さな椅子に座っていた。

目が合うと「にーやお ふあんちえん ま?(你要换钱吗?)両替したいのか?」と聞いてくる。

私は「しんだ めいゆあん よう ま?新的美元有吗?新しい米ドルはあるのか?」と聞くとあるというので交換した。

14、400人民元 → 2000米ドル

ちょっとレートが悪いけどしかたがない。

夕食に南門でラグマンとカワップ(羊肉串焼き)1本を食べる。

21元(357円)

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小さな店だったけど人で満員だった。

ひさびさのラグマンうまい!

中央アジアにもあるけど、やっぱラグマンはウイグルのがうまいね。

明日はカザフスタンとの国境までのバスチケットを買って町をぶらぶらする。