7月20日 ホルゴス → アルマトイ

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19日21時半に寝台バスは出発した。

30分遅れの出発。

ホルゴス行きのバスはなんと2列だ。

普通中国の寝台バスは3列で通路が狭くて横になって歩かねばならないんだけど、このバスは2人並んで歩けるくらい広い。

つーかベッドの方を広くしてくれよと言いたいのだが・・・。

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午前2時頃、中間地点の高速料金所付近で睡眠休憩のため停車。

僕は大を催してしまったので外に出て草むらの陰に隠れ用を足す。

用を足しながら空を見上げると満天の星がきれいだった。

5時頃再出発し、11時頃にホルゴスバスターミナルに到着。

ここで、カザフスタンの国境付近の町、ジャルケントまでのバスチケットを購入。

70元(1,190円)。

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ホルゴス国境は歩いて越えることはできなくて、なんらかの交通機関を利用しなければいけない。

ここでバスに乗ってカザフスタン側に行くのが一番いいみたいだ。

チケットを買ってバスを待つがなかなか来ない。

来たかと思ったら違うバスと言われ1時間ほど待ってやっとお目当てのバス来る。

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バスで中国側の国境に到着。

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出国審査に並ぶが人数がさほどいないがやたらと時間がかかる。

一人ひとりの審査にかなり時間がかかっているようだ。

やっと自分の番になったと思ったら別室に連れて行かれ、荷物を検査されいろいろ聞かれる。

中国でどんな仕事をしているのかとかどれくらい中国にいるのかとかしつこい。

まあ、あとはほとんど世間話なんだけど、たぶんそこから怪しいかどうか判断しているのかもしれない。

僕の前にいたグルジア人のおばさんも検査されていたが解放されてさっさと先に出て行った。

荷物検査はざっと大まかにされたけど、特にやばいものは持っていないので形だけ・・・と思ったら!

財布の中に法輪功の中国政府批判の文章が印刷されている1元札を見つけられたのだ。

そういえば、日本においていくの忘れていた・・・。

それがこれ。

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やばい・・・「邦人中国カザフスタン国境で拘束される」の見出しが頭の中をよぎる。

そういえば最近スパイ容疑で捕まっている日本人多いもんなぁ。

牢屋に入れられて拷問?労働改造所送り?

かなり焦ってしまいわけのわからない言い訳をする僕。

「いえ・・それは単なる好奇心で持ってただけで、その・・・えーと・・・わーーーー!中国共産党バンザイ!偉大なる習近平バンザイ!」

係官は「法輪功は中国で禁止されてるの知ってるのか?」と聞いただけで特になにもなし、ただ、その1元札を没収されてしまった。

うーん、友達に見せて自慢しようと思ったのに残念。

あとはスマホとタブレットの写真を調べられたけど国境で調べられることは知っていたのでエロ動画等は事前に削除しておいたので特になにもなし。

手書きの旅行ノートを見られたけど、日本語がわからないのですぐに返してくれた。

「日本語が見れたので興味深かった。ありがとう」だとさ。

おそらく、30分くらい調べられてやっと解放。

バスが先に行ってないだろうか?と不安になってイミグレーションを出てみるとまだバスが停車していた。

どうやら前のバスが乗客のパスポートチェックをしていて、それでまだ出発できてないようだった。

前のバスが出ていき、やっと動き出すと思ったら、今度はこっちのバスで全員バスを降りてパスポートチェック。

更に30分ほどかかり、やっと出発。

ふぅ、これでやっと中国脱出だ。

バスは中国カザフスタンの中間地点を抜けカザフスタンのイミグレーションに着く。

入国カードに名前や入国目的を書かなければいけないのだけど中国出身のカザフ族はキリル文字のカザフ語もロシア語も英語もわからないので代わりに10人くらいのカードを書いてあげたので結局僕が入国審査の窓口に行ったのは僕が一番、最後になってしまった。

最後になったけどカザフスタン側の入国審査は簡単ですぐに済んだ。

カザフスタンのイミグレーションを出てジャルケント行きのバスを待つつもりだったけど、漢族の馬さんとカザフ族のアランさんとの三人でタクシーをシェアしてアルマトイまで行くことになった。

一人5,500テンゲ(1,870円 1テンゲ=0.34円で計算)。

漢族の馬さんはかつてウクライナに留学していてロシア語は堪能で今はアルマトイで仕事をしている。

カザフ族のアランさんはまだ学生でアルマトイに留学中らしい。

途中ビールとつまみを買いタクシーの中で酒盛り。

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カザフスタンのビールうまくて特にこの巨乳のねーちゃんのビールが格別だった。

カザフスタンの大地を走るタクシー。

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道中、遊牧民はまったく、みかけなかった。

カザフスタンに遊牧民はもういないのか?それともこのあたりはいないのか?はよくわからない。

中国も定住化政策やってるけどカザフスタンもそうなのかな。

最近で普通に遊牧民を見れるのはモンゴルぐらいかもしれない。

途中水が吹き出しているところがあったので休憩。

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水浴びをした。

ふー、冷たい水が気持いい。

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カザフ時間の5時くらいのアルマトイのサイランバスターミナルに到着。

馬さんの現地の友人が車で迎えにきてくれていたのでついでに便乗させてもらい宿まで送ってもらい助かった。

アルマトイの宿はブッキングドットコムで予約しておいたPit Stop Econom Hostel。

でも看板にはAmigo Hostelとあったので名前が変わったのかもしれない。

なんとドミトリールーム1ベット1,000テンゲ(340円)!

めちゃ安い!

アルマトイは宿が高いというイメージがあったけど最近はどうも宿が増えたせいか、かなり安くなっているようだ。

部屋は新しくて、まあまあきれい。

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部屋には僕の他にはトルコ人が一人だけだ。

とりあえずレストランを探して食事。

自分で好きなおかずを選べるシステムの安いレストランで食べる。

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ドルマとサラダとビール。

ドルマうまい!

1000テンゲ(340円)

明日はちょっとアルマトイの町をぶらついてみる。



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