8月2日

夜の便でビシュケクへ。

なんでまたビシュケクに戻るかというと、カザフスタンがノービザで入国できるようになったという話なのでカザフスタン経由でウルムチへ戻るのもアリだなということでビシュケクに戻ることにしたのだ。

前回ウルムチでカザフスタンのビザを取ったはいいけど、春節で国境が閉まっていて入れなかったので、前回のリベンジとして初カザフスタンを果たそうと思ったのである。


今回ビシュケクに戻るのも乗り合いタクシーを利用する。

実はオシュからトクトグルまではバスが走っている。

昔行ったトクトグルの過去記事

トクトグルへ

トクトグルで

オシュ


昔の話だから今はもうないかと思っていたらタジキスタンのホーローグからオシュまで一緒だった老夫婦2組がそのバスでトクトグルへ行くと言ってたのでまだあるみたいだ。

でも僕はトクトグルは今回寄らず乗り合いタクシーで直接ビシュケクへ向かう。

前はトクトグル手前で車が故障してえらい目にあったので今回は慎重になるべく若い人じゃないベテランドライバーを選ぶ。

ベテランドライバーを選んだことは後でやっぱり良かったと思うことになる。

夕方オシュを出発。

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昔病院で使われていたようだ。

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車で夜を明かし朝方には峠を越えようとしていた。

風景がきれいだ。

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このまま無事ビシュケクに到着してくれーーー。

と祈っていたのだけど、祈りは通じず。

なんとビシュケクまであと10km手前でエンストして故障。

でも、さすがベテランドライバーだ。

電話して仲間と連絡をとって同じようにビシュケクへ行く車数台を手配して乗客はそれぞれの車に分乗して無事ビシュケクのオシュバザールにたどりつくことができた。

しかし、中央アジアを旅行していると、いつものことだけど、今回はやけに車のトラブルが多いなぁ。

途中でウォッカを一緒に飲んだおっさんに一緒にどこかに飲みに行こうと言われたけどご辞退させていただき、バザールでシャシリク食った後、南旅館へ。

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宿でバックパックを見ると他の乗客が積んでいたクムス(馬乳酒)がこぼれていてクムス臭くなっていた。

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この後ビシュケクで3日ほど過ごす。