7月29日

プノンペン二日目。

キャピトルゲストハウスのシングル部屋は窓がないので通路の踊り場から撮影。

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市場付近はなんとなくにぎやかだ。

でもバンコクとかサイゴンのような賑わいはない。

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自転車をレンタルしてプノンペン探索。

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プノンペンの町の東側にはメコン川が流れている。

ここを下っていけばベトナムだ。

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王宮が見える。

カンボジアは王様のいる立憲君主制をとっている。

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ここはお寺なのか何か知らないけど入ったら駄目だった。

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入ったらナーガに咬みつかれそう。

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ドアから遠距離撮影。

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王室の別荘みたいなもん?

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でも普通に入れそう。

子供が入ろうとしてるじゃん。

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町をさらに自転車で駆け抜ける。

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プノンペンは東洋のパリとも呼ばれフランス統治時代の建物がまだ数多く残っている。

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博物館を見学。

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ガネーシャ像

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これは孔雀の上に乗っているから孔雀王?

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ジャーン!

これはまたご立派な・・・。

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大きさじゃないよね。

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カンボジアは昔はヒンドゥー教だったけど、仏教が盛んになってきて今では仏教ヒンドゥー教の合わさったカンボジア独自の仏教になっているらしい。

日本の仏教が神道と合わさったようなもんかな?

中国は道教と混ざっているし、仏教も国によっていろいろ違うんだなぁ。。。

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博物館観光もそこそこで切り上げ再び自転車で町を走る。

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次は・・・ここ。

トゥール・スレン虐殺犯罪博物館。

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かつてポル・ポト率いるクメール・ルージュ政権によって反革命とされた人たちが収容された場所。

2年9ヶ月で20000人収容されて生きて出てきたのがたった8人と言われている。

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もともとはリセと言われるフランス式の高校だった建物を革命には学問は不要ということで強制収容所にされたのでひとつの部屋の中にレンガを積んで無理やりいくつもの独房に改造してある。

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今は当時の有様を後世に伝えるために博物館として保存されている。

拷問道具がそのまま残されていて生生しい。

今でもうめき声が聞こえるようだ。

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電気ショックを与える拷問ベッド。

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これは水攻め用。

うあ・・・やだなぁ。

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外に出ると元々学校だったので鉄棒が残っていた。

まさかこれも拷問に使ったんじゃ・・・。

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そういえばカンボジアで虐殺が起こったのってまだまだつい最近の話なんだよなぁ。

なんだか負の空気に触れて暗い気分になったまま自転車に乗り宿に戻る。


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さて気を取り直して明日はベトナムのホーチミン(サイゴン)へ行く。