4月14日

バトゥーミ。

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朝バトゥミからトビリシまで行くのに電車で行こうと思い駅まで歩く。。。

が、、、遠い!

歩けど歩けど駅が見えない。

バス乗るかなぁ。

と思ったけどここから乗るのはなんか負けた気がする。

なんて妙な意地を張って歩いていく

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線路沿いの道をひたすら1時間半歩いて。。。やっとついたー!

ガラス張りのバトゥミ駅

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が、一日2本しかない電車はもう出た後だった。。。

がーん。



しょうがないのでバスでまた町まで引き返し

マルシュルートカ(ミニバス)で行くことにした。

マルシュ(※マルシュルートカの略)乗り場は町からすぐのところに合って何本もトビリシ行きがある。

最初からこうすればよかったんだけど、まあいい運動になったとして。

とりあえず「トビリーシ!トビリーシ!」と叫んでいるおっちゃんに声をかけて案内してもらう。

切符を窓口で買ってとりあえず出発時間まで待つ。

パン買って食べて待ってると、さっきの「トビリーシ」のおっちゃんがやってきてマルシュに乗れと呼びにきた。

マルシュは18人乗りくらいのフォードのトランジットである。

旧ソ連圏やトルコではよく街中だけ走るマルシュや長距離のマルシュに使われている。

18人乗りとは言え実際は真ん中の通路に椅子を無理やりつけて20人乗りにしてますが。。。

ま、とにかくマルシュに乗ってトビリシへ!


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マルシュはグルジアポップスに乗って猛スピードでトビリシに向かう。
 


途中休憩でハチャプリ(グルジアのチーズ入りパン美味い!)なんか食べながら夕方トビリシの駅に着いた。

トビリシ、、、治安が悪いらしい。

イスタンブールのゲストハウスでもナイフを持った子供に追いかけられたとかいう話を聞いていたので少し緊張しながら歩く。

そう思いながら歩くとみんな強盗に見えるのだが、落ち着いて見るとみんな善良な市民。

まあ、よっぽど人通りの少ないところを夜一人で歩かないかぎり大丈夫だと思う。

ガイドブックや情報ノートにも外国人を狙った強盗事件が結構発生しているように書いてあるけど、危険な場所(ガイドブックにも場所は明記してある)に行かないかぎり大丈夫っぽい。

その危険な場所は駅から近い場所にあって僕が泊まろうとする宿、ネリダリの家も若干その近くなんでちょっとビクビクしながら歩いていたけど、人通りも多いしどうやら特に危ない感じはしなくて安心した。

ネリダリの家は駅からすぐ近い場所にあって普通の民家だが近所の人に聞くとすぐそこだと教えてもらい、すぐ分かった。

入り口は二階にあって階段を上ってベルを押すと背の高いおじさんが出てきた。

僕は覚えたてのグルジア語で「ガマルジョバ!」と挨拶したら、おじさんも大歓迎で迎えてくれた。

中にはそのおじさんの母親のネリというおばあさんとおじさんの嫁のダリが居た。

すると聞き覚えのある声が「おじさん!」

あー、やっと、Aと再会することができた。

何年ぶりかの再会であった。

日本から持ってきた荷物を渡す。

これでやっと義理が果たせた。

それから後、近所の店からビールやらおつまみやら買ってきて、もう一人日本人の男性旅行者がいたので3人で酒盛りになった。

グルジアのビールはなんとペットボトルの1リットルが売っている。

それを3本買ってきて僕もビールは好きなのだけど、さすがに3人で1リットルはきつい。

調子に乗って呑みまくってしまった。

次の日は案の定、二日酔い。。。

ネリダリの家とは・・・普通の民家を旅行者を泊めている民宿である。

旧ソ連圏ではホテルが少ないので安い宿に泊まるとすればこういう宿が結構ある。

しかし、元々宿泊設備ではないのでトイレは家の人と同じ、寝る場所は広めの部屋に簡易ベットを並べているだけというところだ。

まあ、寝るだけと割り切ればいいのだけど。。。風呂に入れないのがちょっと難といえば難。

いちおうシャワーはついているのだが、電気代がもったいないと言ってネリがお湯を使わせてくれないのだ。

一応素泊まりで15ラリ(約10USドル)、、、決して安くは無い。

たまに朝食にパンとかお茶、昼や夜にも食事を出してくれるときがある。

ネリの気が向けば。。。

部屋はといえば結構広くて10畳くらいの部屋と8畳くらいの部屋があり広い部屋にはグランドピアノが置いてあって天井には豪華なシャンデリアがぶら下がっている。

ただしシャンデリアの電球はいっぱいついてるのに2個しか点かないが。。。

グランドピアノはネリが気が乗るとたまに弾いてくれる。

そして洗濯物を部屋干しするとネリが怒る。

部屋が臭くなるから?

て、ことで洗濯バサミ借りて外に干す。

ネリというのはこの家の主人、腰の曲がったおばあさんである。

非常にフレンドリーでおもしろい人だ。

でもケチ。

もうひとりダリというおばさんがいる。

彼女は嫁らしい。

体が弱いのか、あまり外に出ずいつも寝巻き姿でいる。

16歳か17歳くらいの男の子がいるけど引きこもりっぽい。

夜はネットばっかやってるみたいで昼まで寝てるご様子。

彼にお願いすれば無線LANのIPアドレス教えてくれるらしい。

まあ僕はパソコン持ってきてないから関係ないけど。

おとうさん。。。パパはどうやら失業中。

僕と同じ。

毎朝ジョギングして昼間は何してるのか分からない。

元々国営企業に勤めてたらしいけど給料遅延で今は休業?状態らしい。

今は民宿業が主な収入?

黒田節を朗読できるのだけど、メロディーを知らない。

頭はいいんだろうなぁ。

ネリは元教師だし、昔はエリート一家だったのかもしれない。

豪華なシャンデリア

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ゴージャスな鏡

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