5月17日曇り

タブリーズから日帰りで行ける観光地がある。

イランのミニカッパドキアと呼ばれているところだ。

カッパドキアはトルコの中央部にある奇岩が立ち並ぶ広大な地域だ。

そこには洞窟なんかがあって人もすんでいる。

ローマ時代に迫害されたキリスト教徒たちがこの地に逃れ地下に町を作ったことでも有名。

イランではそんなに広大ではないが奇岩が立ち並び人が洞窟で住んでいる場所がある。

それがキャンドヴァーンである。

ホテルにあった情報ノートにそこに行った女の子がそこへの行き方からそこでの出来事や絵まで書いてくれていた。

女の子はそこに行ったはいいが現地のカワユーイ子供たちから石は投げられるはチェーンは振り回されるはえらい目にあったと書いてあった。

そんなに恐ろしい場所なのか?

その子は他の場所で露出狂に追いかけられたりとか結構他でもいろんな目にあってるみたいだから結構トラブルに会い易い体質な子なのかもしれない。

キャンドヴァーンまでは行くには、まずバスでOSKUまで(2500リヤル)行きそこからタクシーに乗ってキャンドヴァーン(40000リヤル)へ。

大体1時間半くらいで着いた。

先っぽが尖がった岩がいくつも林立していて、その岩にはいくつも穴が開いており、そこ人が居住している。

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石をなげる子供は果たしているのか?

ちょっとビビリながら歩いていたけど、どこにも子供はいなかった。

まだ午前中だったこともあり、どうやらまだ学校に行っているらしくて子供の姿は見えなかったのだ。

なにやら拍子抜けでホッとするような残念なような。。。

岩の住居の背面にある山に登る。

テッペンまで登ると町が一望できる。



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眼下には牧歌的な風景があった。






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なんか羊飼いの声が聞こえる。

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山に生える植物は・・・

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これってアルメニアで食べた料理に入っていたやつ?

食べてみると味が似ているような・・・。

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山を降りてその辺りをうろうろ。

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乗り合いタクシーでタブリーズに帰る。

結局、石を投げる子供たちが学校に行っている午前中のうちにそそくさとキャンドヴァーンを離れタブリーズに戻ったのである。