5月23日(土)曇り
ホシャッブ城に行こうかと思った。
そのついでにチャウステペも行こうかと思った。
例によって行き方がよくわからんのでパン屋で聞くとドルムシュ乗り場まで連れていってくれた。
やっぱこの辺の人は親切だなあ。
ホシャッブまでハッカリ方面に行くドルムシュで7.5TL。
結構距離がある。
どれくらい乗ったかなぁ。。。
覚えてないけど遠かった。
ホシャッブはホシュ・アーブ(ペルシャ語で美しい水)という意味。
そういえば川が流れていた。
ホシャッブにはホシャッブ砦がある。
1643年オスマン朝時代クルド人領主サル・スュレイマン・マフムディーが建てた砦である。
丘の上に聳える城砦。
入り口までいってみたが鍵がかかっていて中に入れない。
管理人が留守のようだ。
そしてトルコだけにターキーなんかも
次のチャウステペに向かうことにする、、、、が!
バスが来ない。
つーか来る気配なし。
どーすべか?
困った。。。
ここはやっぱあれだ。
ヒッチハイク!!
右手の親指を上にして道に差し出す。
止まってくれない。。。
うーむ、、、。
町の中はごちゃごちゃしているので目立たないからちょっと離れたところまで歩いてチャレンジ。
するとなんと、一台のトラックが止まってくれた!
前の座席に運転手ともう一人乗っていた。
チャウステペまでお願いすると快くOK!
こんなにうまくいくとは。
結構うまかった。
チャウステペ付近の道で降ろしてもらいそこから歩いて丘に登る。
チャウステペとは約2700年前の遺跡である。
ウラルトゥ王サルドゥール2世によって建てられたらしい。
上まで行くと管理人らしき人が2人スイカを食べていたので僕もご馳走になる。
ちょうどおなかが空いていたので遠慮なくいただいた。
遺跡は全体的に細長く昔建物があった名残がところどころ残っている。
ここはキッチンの跡。
楔形文字なんかもあって、なんだか古代のロマンを感じる。
遺跡から下界を見下ろす。
チャウステペってどういう意味なんだろうか・・・?
テペは丘の意味だからチャウスは・・・・。
あ!茶臼テペか!
そういえば日本にも茶臼山ってあるもんなぁ。。。。
なんてしょうもないことを考えながらもロマンを満喫。
ちなみに臼っぽいものはあった。
ロマンを満喫したのはいいのだが帰りもまたヒッチハイクしなければならない。
しかし、もう慣れたので何度か親指を突き出してみたら数台スルーされただけですぐヒッチできた。
バスが無くて大変かと思ったら結構簡単にヒッチハイクできたのでよかったよかった。
つーことでまたネットカフェ行ってネットしてビール買ってホテルで飲んだくれて寝ました。
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