華僑バッグって何?
最近の人は知らないかな?
これです。
日本でも100均でよく売ってますね。
私が学生の頃、香港や東南アジアから中国に里帰りする華僑がこれにいっぱいお土産を詰め込んで入国カウンターに並んでいたらそう呼ばれていたとか・・・(諸説あります)
正式には編織袋とか紅白藍胶袋とか呼ばれています。
元々は香港発祥で、この赤、白、青の三色のビニールの繊維で編まれた布は外塀の補強や木造家屋に住む人が雨風を防ぐのに使っていたらしいです。
それが1970年代頃から80年代頃まで香港から大陸への親戚探訪ブームが起こり、多くの香港人がこの三色の袋?バッグを持って大陸に渡っていた。
それを香港と中国のイミグレーションで見た日本人旅行者が華僑が華僑バッグと勝手に名づけたのかもしれまsん。
中国本土では農村から都会に出稼ぎに行く民工がこれを担いでいたので民工袋と呼ばれていますが最近は差別的だというので編織袋と言うらしいです。
また中国では引っ越しのときや海外赴任するときこれに荷物をいれて出国するそうです。
そんなわけで私も帰国のとき利用しました。
いっぱい物を入れすぎて破れないか不安だったけど無事日本の実家まで持って帰ることができました。
この華僑バッグを乞食バッグなんて言うやからもいるみたいですが、あの「恋する惑星」の王菲(フェイ・ウォン)やジュリアロバーツも海外に移動するとき使ってるんです!
そしてなんとルイヴィトンブランドの物まであるんです!
そんなわけで海外でおみやげをたくさん買ったらルイヴィトンの華僑バッグに入れて帰国するのもおしゃれかもです。
コメント
コメント一覧 (2)
記事をちらっと見せてもらいましたが、旅行の範囲がすごいですね!!
僕はこの10年ほど、国内に閉じこもっております。
また見に来ます。
ぜひまた身に来てください。