カッパドキア(kapadokiya)

カッパドキアの存在を初めて知ったのは子供の頃、水曜スペシャルで川口浩探検隊が探検しているのを見て感動したのを覚えている。

今でこそトルコのカッパドキアは日本でも有名だけど、当時は「あん?河童がなんだって?」って感じだった。

それ以来、いつかきっと行ってみたいと夢にまで見たカッパドキアについに行くことができたのだ!

古代ローマ時代。

時のローマから迫害されたキリスト教徒たちが地下都市に隠れ住んでいたらしい。

カッパドキアのギョレメがその地下都市のある町で奇岩に囲まれ地下には住居や教会の遺跡がある。

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なんか馬に乗っている人に見えるけど、自然の風化でできたもののようだ。

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さて地下都市に入るか・・・と思ったそのとき!

一頭のヤギがまるで我々の侵入を拒むかのように立ちはだかっていた!

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でもヤギの横を通り抜けて内部に入る。

おお、これは礼拝堂か?

はるか昔ここで敬虔なカッパドキアの民が神に祈りを捧げていたのかもしれない。

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ここはなんだろう?椅子?ベッド?

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敵の侵入を防ぐための石の扉があった。

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ぷはぁ、外に出てみると青空が広がっていた。

まるで我々の探検の成功を祝うかのように・・・。

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おお、良い眺めだわい。

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上からみた奇岩。

窓の様な穴がいくつか開いている。

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気球に乗って奇岩群を上から眺めることもできるらしいけど、まあこれで十分。

カッパドキアはさすがに広く世に知られた観光地なのでレストランとかバーとか観光施設がたくさんあってなんだか楽しい気分になった。

東のほうでは一回も見なかった日本人観光客もここにはたくさんいた。

カッパドキアでは雑貨屋でこき使われている(僕の勝手な見方だけど)きれいな日本人のお姉さんを見てなんだか複雑な気持ちになったり、夜お酒を飲んだり結構カッパドキアを満喫したのだった。