ハラホリン二日目

同じゲルに泊まっているドイツ人は馬に乗りに行くという。

私はというとそういうリア充っぽいのはやらない。

だったら、この草原と馬以外は何があるのっていうモンゴルでいったい何をするのか?

それは、キョルテギン碑文だ。

古代突厥の碑文で突厥文字で書かれたキョルテギン碑文を一度は目したかった。

というのも大学時代に選択授業でトルコ語をとったときの授業でいきなり教授にキョルテギン碑文の文章を見せられた。

東アジアから西に遥か離れたアナトリアの地、ほぼヨーロッパにある現代のトルコで話されているトルコ語に繋がる言葉の元が8世紀の北東アジアで話されていたということに感動してしまったのだ。

それ以来トルコ語に取り付かれトルコ語、ウイグル語を勉強して十数年、まあ中途半端だけど簡単な会話くらいはできるようになった。

ま、そんな私のライフワークにも繋がるのがキュルテギン碑文なのだ。

んで、まあ実際行くとなると結構離れたところにあるので宿のおばちゃんの車で連れていってもらった。

もちろん、お金を払ったけど私一人だけしか行きたいという人がいないので結構高くついた。

馬に乗ってリア充感満載の写真をSNSにアップするよりキュルテギン碑文なんだよね。

いや、決してリア充にひがんでるわけじゃないんですが、はい。

で行って来た。

こういう道を車で走る。

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鷹か鷲が休んでいた。

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ひろーーーーいね。

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着いたのがホショーツァイダム博物館。

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トルコ人の先祖の遺跡なのでトルコ共和国と協力して発掘したらしい。

博物館の敷地内でチーズみたいなのを干してあったので見てたら一個くれた。

結構うまかった。

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中にはいろいろ遺跡を展示してあったんだけど写真とるのはお金ととるというので撮らなかった。

うーん、金払ってでもとったほうがよかったかな?

めったに来れないところだし。

博物館内にはキョルテギン碑とその兄ビルゲカガンの碑の実物が展示してある。

突厥文字が刻まれていたけど、もちろん全然読めなかった。

大学でトルコ語教えてくれた先生がこれ見たら感動するだろうなぁ。

外にはレプリカが建てられている。

廟の壁も再現されて結構立派だ。

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中に入るとぽつんと碑が立っている。

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亀の上に立つキョルテギン碑のレプリカ。

ちょっと白いんだけど、オリジナルと同じ材質使ってるの?それともモルタル?

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そしてビルゲカガン碑。

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ま、こんな感じ。


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白くてよくわからんけど突厥文字が書かれている。

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ビルゲカカガン碑には突厥の歴史が書かれていて、キョルテギン碑には兄のビルゲカカンが弟キョルテギンの死を悼むことが書かれていたんじゃなかったかな?

ま、たぶん興味ない人にはどーってことないけど、チュルクマニアにはたまらん遺跡ですのでご興味のあるかたはぜひ訪れてみてください。