8月5日

宿を換える。

前日どうしても見つからなかった鴻福旅館が夕方うろうろしていたら偶然見つけたのだ。

朝早速チェックインする。

チベット式の3人部屋で15元/人、ツインで20元/人。

3人部屋が安いのでそこに投宿。

部屋には誰もいなくて私一人だった。

7時頃、荷物を部屋に置いて亜青寺行きの乗り合いタクシー乗り場に行く。

まだ客は集まっておらず私一人しかいなかった。

よってまだ出発しない。

客が満席にならないと出発しないシステムなのだ。

8時すぎにやっと満席になり出発。

そのまますぐに目的地に向かうと思いきや、途中で荷物を乗せるために寄り道したりして結局着いたのは12時すぎ・・・。

乗り合いタク代45元/人

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結構標高が高いのかなんか頭痛がするし、ちょっと息が切れる。

ヤクがいた。

なかなか貫禄がある。


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 遠くの丘に金ぴかの仏像が見えたのでそこまで息を切らしながら上ってみた。

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うむ、近くで見るとすごい迫力。

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そして定番の絶景が見えた。

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そう、これが見たかったのよ。

宿坊が密集して立ち並ぶ。

そして広大な草原。

ああすばらしい。

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草の上に座ってお経を唱える尼僧たち。

なんてのどかなんだろう。

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お寺も見てみた。

中には生き仏?なのかな?偉いお坊さんが鎮座されていた。

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曇っていたのでちょっと寒かった。

荷物がかさばるから上着を持っていこうかどうしようか迷っていたけどやっぱ持ってきてよかったとしみじみ思う。

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ざっと見て回ったら2時になっていた。

帰りの乗り合いタクシーがちょうど一台待機していたのでそれに乗って帰る。

宿に戻るとオーナーのおばちゃんが本当にこの部屋でいいのか?20元の部屋でなくて大丈夫か?

としつこく聞くが「まあ寝るだけなんで」と断るとあっそうって感じで引き下がった。

でもなんか気になって結局20元のツイン部屋に換えた。

おばちゃんが言うには3人部屋みたいに人数の多い部屋は泥棒に遭うリスクがあるからだと言う。

まあ、大丈夫だと思うけどあんまり言われるとね・・・。

ツインの部屋にはチベット族の先客がいた。

これから色達(セルカン)に行くのだと言う。

ああ、ラルンガルゴンパに行くのか。

いいなぁ。

明日成都に帰るので乗り合いタクシーの予約をしてくる。

一番前の助手席は400元で中間は350元、そして一番後ろは300元だった。

私は一番安い後ろの席にした。

だがこれはかなりきついということを翌日車に乗って気づくことになる。

タクシーの予約をした後は食事。

チベット風のカフェがあったので入ってみる。

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でかい餃子。

結構うまい。

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そしてバター茶。

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このバター茶が薬缶での注文になるので高かった。

全部で40元。

まあ、チベット料理を楽しめたしいいかと思うことにした。

明日は朝4時出発なので早く寝る